ドイツの女性情報誌『BRIGITTE』
事の発端はドイツの女性情報誌『BRIGITTE』の宣言、
”今後、私たちはプロのモデルと仕事をしません”

その宣言通り、2010年1月号以降、雑誌上にプロは登場してないのです。
BRIGITTE曰く、プロモデルの体型を編集の段階で手を加え引き伸ばしたりしていた(!!)のを
今後はそういうことはせず素人女性をモデルとして使用し、女優や歌手、政治家などの有名人は
引き続きライフスタイルリーダーとして誌上で紹介していくそうです。
ひょっとしてかなりチープな仕上がりになっているのでは?と思っていたのですが、
そこはプロ。言うだけあって女性たちの魅力を存分に引き出しています。
昨今やせ過ぎモデルについての是非が問われてきました。
健康的でない、拒食症を誘発する、リアルとかけ離れすぎているとか。
そこへきてドイツの女性週刊誌が『素人モデル採用宣言』をしました。
そのコンセプトとは、よりリアルな女性像を追い求めたい、表現したいというものらしい。
この決断は”凄い”と思います。ある意味、英断です。
確かにモデルはプロですから服の魅力も引き出せるし、服にも負けない。
一般女性にとってみれば、そんなモデル&服を見ることは自分の理想や夢を見るようなもの。
ところが服を店頭で試着してみたら、何かが違うぞ?と
鏡の前の自分にキビシ〜現実を突きつけられるのがオチなのです。
でも素人さんモデルのおかげで、”ひょっとしたら私も♪”なんて夢をみられるのかも?
そんな女性雑誌の宣言にシャネル、クロエなどを手がける世界的ファッションデザイナー
karl Lagerfeld(カールラガーフェルド)が吼えました。
ハンブルグ出身の彼の発言はドイツファッション業界にとっても影響大。
”そんな痩せ型モデル云々に関しての討論自体まったくばかげているよ、話にならない。
テレビの前でポテトチップスの袋を抱えてバリバリやってるような女たちが、痩せてるモデルは醜いと言うんだ。
夢や幻想によって美しい服の世界は作られるというのに!
まるまるムチムチした女性をいったい誰が見たいというのだ?!”
業界においてまだまだこの討論は続きそうです。
ちなみにBRIGITTEではいつでもモデルさんを募集しているそうです。
条件はエージェントに所属したことのある人は×とのこと。
気になる方はホームページ『BRIGITTE』(ドイツ語)をどうぞ。
ドイツでモデルデビューも夢じゃない?!
